>> バーミヤン・アフガニスタン・レーザープロジェクト記者会見報告(2005.11.25)<<
記者会見はまず、司会者によりパネリストが紹介されました。
パネリスト写真(左から、ミルワイス・ザヒール王子、ヒロ・ヤマガタ、サイエド・マクドゥム・ラヒーン博士、ハルン・アミン氏、モハマッド・イブラヒム・アクバリ氏)
駐日アフガニスタン・イスラム共和国大使ハルン・アミン氏より挨拶が行われました。
ハルン・アミン氏アフガニスタンは約2000年前、先進の芸術的な中心地として栄えていました。このプロジェクトは新しいアフガニスタンの出発点であり、過去の国の繁栄を再現するものであると思います。
2001年ごろタリバンによりバーミヤンの仏像が破壊された事に我々は深い悲しみを感じています。
このプロジェクトは非常にすばらしい芸術作品になると予想されます。夜になれば、素晴らしい3Dの世界が映し出されます。
そして将来を考えた時、環境やエネルギーの面からも素晴らしい効果をもたらすでしょう。
作家 ヒロ・ヤマガタより、会見場スクリーンにプロジェクトイメージ画像を映した後、このプロジェクトに対する意気込みが語られました。
ヒロ・ヤマガタバーミヤンの谷に住む住民や現地の子供たちの写真を撮るうちに貧困な生活をしている中にも、とても素朴で無邪気な人達に非常に感動しました。
バーミヤンという地に強烈な印象を受けたのです。
訪れる度に、「是非ここで作品を作りたい。」という感情が湧きます。私にとって
バーミヤンは特別な場所なのです。
私のレーザー作品を歴史的・文化的にも大変貴重な遺跡と統合させ、村に電力を供給し、
将来的には、荒れた土地に木を植えて緑豊かな森のような場所にしたいと考えます。
これら、大きな夢の実現に向けて今後も積極的に取り組んでいきます。
▲page top
レーザープロジェクトに用いられるエコ発電について、足利工業大学 西沢 良史氏より報告されました。(実行委員会副委員長 牛山 泉先生代理)
現地調査報告も合わせ、専門家の立場で具体的な数字、機材の説明などが行われました。
最初の導入で、まず地元の子供達の教育の為にも電力が必要ではないかということになりました。バーミヤン市内、約2万世帯への電力供給を考えています。
おそらく世界最大規模のものが実現化されることになるでしょう。
アフガニスタン・イスラム共和国情報・文化大臣 サイエド・マクドゥム・ラヒーン博士よりプロジェクトに向けての抱負が語られました。
サイエド・マクドゥム・ラヒーン博士遺跡を当時のように再建することよりも、そのままの状態にしておくことで21世紀の始めに人間の手で破壊された文化・歴史的に重要なできごとを残し、そして重大な間違いが起こってしまったことをみなさんに見ていただきたいと考えます。
このプロジェクトが行われることで、必ず現在のバーミヤンの貧困が良い方向に向かうと考えています。また、かつて芸術の町であったこのバーミヤンに新たに素晴らしいものがもたらされると私は信じております。
バーミヤンの現在の情勢について、バーミヤン州副知事 モハマッド・イブラヒム・アクバリ氏より
モハマッド・イブラヒム・アクバリ氏2万世帯にもわたる電力を供給するという内容に、バーミヤン全体がこの喜びで沸きあがっております。
現在の主な燃料は木に頼っています。その為、木が大変不足してきています。同時に、川の水も減ってきているのが現状です。
こういった意味でも、とにかくバーミヤンには電力が必要だといえます。
バーミヤン周辺の状況についてはここ数年、事件など起こったことがありません。
非常に安全な場所です。
みなさんが実際にお越しいただいた時には安全だと確信してもらえるはずです。
※報道陣との質疑応答についてはFAQをご覧下さい。>>
▲page top
×close

Copyright(c)2005-2007 Hiro Yamagata. All rights reserved.